長崎地裁五島支部

令和5年11月24日(金)

五島列島の訪問中のお話である。

大瀬崎灯台や渕ノ元カトリック墓碑群を回り、宿のある鬼岳温泉に戻る途中で福江市街地に寄ることに。



平日の特権。ひとまず市役所でトイレ休憩。役所塗りしてるみたいすね。屋上でまだタバコ吸えるの愛煙家にとっては救いですな。


ばらかもんの舞台なので案内が筆書きw



県の出先機関も内包しているらしい。部署によっては対側の建物にあるらしかった。

さて、地方自治体を観た後は裁判所である。
といっても外観だけなので、通りすがりのタイミングでK氏に撮影してもらい裁判所塗り完遂とする。


特例判事補が一人常駐しているようで、簡裁も地裁単独審も家裁も全部ワンオペなの辛そう…。
でも件数少ないだろうからほどほどに勉強になって良いのかもしれん。
五島列島全体で6万強人口があるのでほどほどではないかもだが…。上五島に簡裁がある(判事は佐世保から填補)ので分散はされるか。

少し調べたところ裁判所は判事含め職員数9名、対する検察は副検事のみ常駐、弁護士は2名のみとのこと(NPOロースクール奨学金ちゅうぶニュース Fellowship 第85号より)。

地検支部は港のすぐそばにあるので、今回は回り切れずパスした。


夕食はあたりをつけた店が悉く満席で、さすが金曜の夜。老舗焼き鳥店に入り、継ぎ足し続けた美味しいタレの焼き鳥を賞味した。
客が増えると襖を嵌め殺して塞いだはずの部屋をハンマーで開放し供してたの面白かった。
老夫婦二人だけで回りきってなかったの辛かったがね…


せっかくの五島なら魚も食べたいと「石松」へ梯子。きびなごの天ぷらやうちわ海老の味噌汁など、この土地でしか楽しめない味覚に舌鼓を打つ。

福江市街に泊まるのも良い気がしてきた。また来たいものだ。

おわり

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