松江地方裁判所益田支部

令和5年5月28日

山陰本線の未乗区間を下関から乗り、はるばる益田に到着。

三江線乗車以来の益田駅である。ここでは山口線に乗り換えるまでに70分もあるので、裁判所に加えて美術館も回ってみることにした。


駅前の県道54号線を東に向かうと、益田市役所がある。人口4万6千の街なので庁舎も小規模である。役所塗りという風習が一部にあるようだが、さすがに市町村役場を積極的に回る気にはなれない…(1700あるので)
島根県立石見美術館「グラントワ」は市役所から10分ほど先にある。が、とりあえず美術館を通り過ぎてその先の裁判所を目指す。

官舎っぽい団地群や中国電力の施設を過ぎると目指す建物はあった。向かいにローソンがあるのでアイスを買い、休憩しながら石見地方の司法機関を眺めた。


地検支部は使われている気配がない。10年前の日弁連の記録によれば副検事はいるらしいが。。


お隣裁判所。大きく見えるが単独庁で、浜田からの填補なので常駐していない。


三角形の看板は珍しい気がする。

向かいにコンビニがあると不審がられず眺められるのでいいな。ここの事務官達は昼はローソンか対側の中華料理屋か、いや普通に弁当を作って持ってきそうだな。

駅方面に戻りつつグラントワへ訪問。駐車場満車だったが、地元学校の発表会が開かれていたらしい。


石州瓦を思わせる色合い。中庭が広く水場が作ってある。

「イッタラ展」というフィンランドデザインの企画展が催されていたが、道行く県道にフラッグが掲示されていたので「イッタラに行ったらぁ!」と叫びながら美術館に向かっていた。さすが日本酒2合を空けた後である(ォィ

なお列車の時間まであまり無かったので実際はミュージアムショップで買い物するにとどめたのだった。


駅に戻るとスーパーまつかぜのキハ187がいた。相変わらず切妻のデザインが安っぽくて癖になる。3番線にはDD51が停車していたので興奮して写真を撮りまくってしまった。


ここからは山口線、前回はスーパーおきで駆け抜けたが今回はキハ47でのんびりと本日のお宿である湯田温泉へ向かうのであった。


おわり

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