勝山簡易裁判所
令和6年1月6日(土)
令和6年の年始、中国地方未乗線区乗り潰しの旅で姫新線未乗区間を訪問した折に、せっかくなのでなかなか来られないような街で途中下車しようと考えて中国勝山駅で降りたので訪問。
広島で早起きして岡山経由で津山へ。キハ47この旅かなり乗ったなぁ。
山間の小駅という趣があり跨線橋から写真を撮ると良い雰囲気である。帰りには粘って交換風景も撮影できた。
駅は真庭市の委託で切符が売られていた。みどりの窓口ではないため限度があるようだ。よって新見までの乗車券を買う。簡易POSで出すため、常備券出ないのが惜しい。
というか管理の煩雑さ(≒切符ヲタクがうざい、ということだろうなw)からJR西は常備券を近年廃したのであった。ああ懐かしき赤券…
そんな窓口氏が兼ねている観光協会で100円払い荷物を預け、身軽になり真庭の市街地へ。
駅から上り坂を少し歩くと県の出先機関がある。よもや姫新線で通勤する職員はいないと思うが…
そこから上り坂を登り切り、歩いて10分ほどで裁判所エリアに着く。武家屋敷も近いぞ。
区検察庁(法務)は撤退し営林署(農水)に建物を間貸ししているらしかった。底地と箱は財務局管轄だから出来る荒業やね。
手前の札を見ると裁判所も常時開庁しているか怪しいな。HPによれば津山から週2で填補があるようだが。
無事裁判所訪問を終え、一般の観光ルートに戻り歴史的建造物のエリア(町並み保存地区)をうろつき、酒蔵を目指す。
町並み保存地区以外も保存されているような光景(若干失礼)が広がり、昭和レトロファンにはたまらないのではなかろうか。
山間の歴史ある集落、という風で橋の上からの眺めはなかなか良かった(^^)
そして御前酒で有名な辻商店の酒蔵でランチ。予約も何もしていなかったが、シーズンオフらしくすんなり入れた。
銘酒で漬けた粕漬が美味しい。飲み比べもそれぞれ味が異なり美味しい。濁りがにごりっぽくなくてよかった。
しぼりたて原酒も頂き、ご機嫌になって1階のお店で女子店員と日本酒トークしお土産まで購入したので酒蔵レストラン満喫してしまった。
この時期、本当は雪が降っているはずだが記録的な暖冬のため蒜山高原スキー場すら閉鎖されている模様。店員氏はこう暖かくては新酒の仕込みもなかなかできないと嘆いており、こりゃ温暖化辛いぜ…ってなった。
しかし、改めて六角精児はこういうことやって給料もらってるとなると、自分も早急に性格俳優になって連ドラ常連ポジにならなくてはならない(遠回りが過ぎる)
道中200円払い郷土資料館で用を足した。先史時代の遺跡があるようで、西暦以前から人が住んでいたことにちょっと驚き。
町並み保存地区のエリアはこの通りだが、車も通るのでぶらぶら歩くのはちょっと気を遣う。親水エリアもあるよ!
ちなみにきちんと駅周辺にはコンビニ(ローソン)などもあり、明らかに車が突っ込んだ跡があって思わず写真に収めてしまったわね。
ポンタ会員なのでローソン塗りをしているが、多すぎて塗り切れる気がしないぜこれ…
キハ120じゃなくてキハ58系列4連とかの急行で訪れたかった…
そして次の支部へ向かうのです(新見に抜ける)
おわり
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