大津地裁彦根支部

11月初め、推しアーティストである藤原さくらが東海地方へライブに来るとの情報をキャッチ。7月の名古屋公演を逸したことから、今回はぜひ行っておきたいとチケットを探ったところ岐阜と滋賀の公演が空いていた。

岐阜公演は中津川市にある、かしも明治座という芝居小屋だが長野との県境近く車で2時間40分かかるのでパスし、滋賀大学講堂での公演のチケットを購入。滋賀県内で宿を押さえその後大阪へ抜ける、秋の関西旅行とした。

会場となる滋賀大学講堂は彦根市にあり、ライブの日はちょうど城まつりの日と重なって人手がかなりあった。


甲冑行列が練り歩く。本物の馬にまたがった彦根藩主役もこの後ろに歩いていた。


会場は彦根城の脇なので城郭内を歩いていたら裁判所があった。「ある」ではなく「あった」。今年5月にここから駅裏手に移転したのである。


隣には地検と拘置支所も。こちらは現役らしいが人の気配が無い…。日弁連調べでは正検事がちゃんといるらしいが。

子供の頃、彦根城を見に来た気がするがその時に地検支部の看板を見た記憶が蘇る。そんなころからこんな方面に興味があった時点で骨の髄まで司法オタクだったんだなぁ…


彦根の司法機関を抜けてお堀の脇をしばらく歩き滋賀大へ。秋晴れの空の下、素敵な建物が出迎えてくれた。

肝心のライブは満員御礼。木の椅子でお尻が痛くなったが楽しかった。ギター反射光愛撫でファンと交流してたの面白かった。やはりかわいい…


ライブ後は少し歩き琵琶湖を眺める。まさか1週間で浜名湖を眺めて琵琶湖を眺めるとは思わなんだ。


日が暮れたので彦根駅までバスで戻った。みな車で来る地方都市のカインズで湖国バスを待つ時間は心細かったぜ…。やってきたのは日野の小型でひこにゃんが描いてあった。


駅に戻ってからは駅近くの新庁舎をちゃんと訪問。裁判所は判で押したように外観が似通っている…



この日の宿はどこも取れず八日市になった。久々の近江鉄道は特急型車両も消え、今や地道な地方私鉄だった。西武傘下だから元気そうだが、この先ずっとあるのかなぁ…



八日市では適当に入った駅前の酒場が大当たりの焼肉屋だった。デニムの聖地だったはずだが皮革関係も盛んだったのだろうか。

泊まったのは八日市駅前のルートイン。隣がマンション建築中でこんなところにもタワマンラッシュがあるのだった。

おわり

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