山口地方裁判所萩支部

令和5年5月28日

梅雨を避ける旅行、ということで5月末に山口を訪問。今回も未乗線区を乗りつぶす旅である。

山陰本線の末端区間に乗っていなかったので、観光列車「○○のはなし」を予約し乗車する。下関から東萩まで3時間弱の旅である。


キハ47を改造した2両編成。海側を向くよう座席がしつらえてある。


海の見えるポイントで撮影のため停車してくれる。なんと専用の停車目標まであるという。

昼食は沿線で買い込め無さそうだったので、2800円支出して下関の老舗「古串屋」謹製の「夢のはなし」弁当を事前予約しておいた。


山口の味覚がバランスよく配置され美味しい。酒の肴としても優秀。

下関で事前にビールを買い込んで乗り込む客を見てひとり悔しがっていたが、幸い車内カウンターでもちゃんと酒類を販売しており、長陽福娘をとても美味しく頂いた。


途中の阿川駅で買い物停車。総ガラス張りのおしゃれなカフェがある。○○のはなし向け焼き菓子セットなどもあり、購買意欲が刺激され思わず手拭いを買った。


気になっていた特牛駅も眺めることが出来た


曇り空ではあったが日本海を3時間弱たっぷり堪能し、中学の修学旅行以来である東萩に12時55分着。20年ぶりだ…!

ここでは益田方面に乗り継ぐのに40分ほど時間があったので街ブラを兼ねて裁判所へ。
途中道を間違えかけたが、何とか回りきることが出来た。


萩明倫学舎の裏にある。地検支部。


こちらは地裁。なんだか体育館のようにも見える。

萩市は人口5万。誤振込の騒ぎで有名になってしまった阿武町(3000人)も管轄しているが、単独審であるため誤振込の刑事は本庁になったらしい。何なら判事自身は本庁からの填補である。
そういえば民事は支部に提訴して和解してたな。


東萩駅は中学の修学旅行の折、課外学習の一環で訪れ駅長に利用状況などをインタビューした思い出がある。
今や窓口さえ閉鎖され、2021年から簡易委託駅になってしまった。当時はみどりの窓口が現役で、10名くらい職員が詰めていたように思うが、時代の流れは無常である。。

しかし今回まともに観光していないので、きちんと訪問したい城下町ですな。益田〜出雲市が未乗でこの後乗った東萩〜益田もうたた寝してしまったのでまた来るしかないわね。


おわり

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